先日、鍵屋に鍵開けや鍵交換を頼みました。

近年住宅侵入の被害は増加傾向にあり、きちんと鍵をかけていたのにも関わらず入られていたというケースも少なくありません。これは、昔と比べて泥棒の侵入技術が向上したことや単独ではなく何人かで役割分担をしグループで行動する集団なども出てきたことによります。たとえ、きちんと鍵をかけていたとしても数分でいとも簡単に開けられてしまうことも多いです。そんな泥棒の侵入を防ぐために、補助錠という今ある鍵の他に防犯性を高める目的でもう一つ鍵をつけることがいいと言われています。この補助錠をつけることで、侵入に時間がかかってしまうので、時間がかかってしまう事を嫌う泥棒にとっては十分な抑制になります。また、防犯意識が高い家だと思わせることができるため、狙われることも少なくなります。
最近ではピッキング被害に対抗するために、鍵を開けられにくいものにするなどの対策はとられていますが、新たな手口であるバールでのこじ開けやサムターン回しにはなかなか対抗できません。しかし、これらの手口にも補助錠をつけておくことによって高い抵抗力を発揮します。補助錠は数万円でつけることができ、取り付け時間も鍵屋さんに頼むと1時間程度で装着可能であるため一度検討してみてもよいと思います。